now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

アートブック的なもの

海外の写真集とかアートブック的なものをけっこう買います。 で、いつも(自分的に)悩みのタネになるのが 洋書で買うか、日本版を買うか。 日本版がないものは、一択なので問題ないですが、両方あるもの。 もちろん、選択を迷う理由は自分の英語の能力の問…

 Prince In The Studio

プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス作者: ジェイク・ブラウン,押野素子出版社/メーカー: DU BOOKS発売日: 2018/12/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るあけましておめでとうございます…

村上春樹語辞典

村上春樹語辞典という本を読みました。村上春樹語辞典: 村上春樹にまつわる言葉をイラストと豆知識でやれやれと読み解く作者: ナカムラクニオ,道前宏子出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2018/07/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るそ…

 ロックのウラ教科書。

レコーディング、レコーディングスタジオ、機材がとても好きなのである。 もちろん音楽好きなのだけれど、場合によっては録音行為そのものの方が好きなの?なんて 自問自答したりしなかったり。名盤レコーディングから読み解くロックのウラ教科書 The Storie…

ギター好きが観ておきたい映画。

ギター好きが絶対に観ておきたい映画150 (Guitar magazine) [ ギター・マガジン ]ジャンル: 楽譜ショップ: 楽天ブックス価格: 1,944円いろんな切り口があるものだという、映画紹介の本。 音楽映画紹介という切り口じゃなくて、出てくるギターとかギタープ…

フィリップ・マーロウの教える生き方

フィリップ・マーロウの教える生き方作者: レイモンドチャンドラー,マーティンアッシャー,Raymond Chandler,Martin Asher,村上春樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/03/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る今日、注文していた二冊の…

STEELY DAN & GUITARISTS

スティーリー・ダンとギタリスト (シンコー・ミュージックMOOK)作者: ヤング・ギター企画編集部出版社/メーカー: シンコーミュージック発売日: 2018/03/28メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見る音楽系の本。洋書ではたまに結構マニアックな角度…

映画を聴きましょう

映画を聴きましょう [ 細野晴臣 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > エンターテインメント > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 2,160円映画に関する本は結構読む。本屋に行くと映画コーナーには必ず寄るし (昨日は時間調整でヒルズのTSUTAYAから青山ブック…

Guitar Effects Pedals: The Practical Handbook

という本の翻訳を読みました。大きくて厚め、で文字が細かい本だから飛ばし読み。ギター・エフェクター実用バイブル改訂拡大版 自分らしいサウンドを出すために 歴史と基本原理、接 [ デイヴ・ハンター ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > エンターテインメン…

Beatle Gear!

「写真」も結構好きなのである。見るのも撮るのも。 だから、この日記にもカテゴリーに「写真」というのを作っているけれど なかなかそのカテゴリーの更新はなかったかも。(というか全体的にね。。。写真については2014が最後か。。) とはいえ、そんな訳で…

始めに言葉ありき?

とある制作が二つほど佳境的な。そういう場合にはちょい早く寝て ちょい早く起きてdemoが上がってくるのを待ったり、調べ物したりする。 そうしたら、3:30くらいに起きちゃったので、5時前にしてすでに一段落(笑)。 昨日読んだ本のことでも書いておこう。 …

 THE GREAT BRITISH RECORDING STUDIOS

とにかくスタジオが好きなわけで、それがなぜかとか、いつからだとか 説明のしようがない。 小学校5年生の時に親が田舎に一軒家を建て(それまでは社宅で四畳半くらいの部屋に 妹と二人だった)念願の一人部屋をもらったのだけれど、実は4人の核家族、 贅沢…

「映画を聴きましょう」

また映画の仕事をしているのだけれど シーンに合うだろうと思う曲を作曲家と一緒に考えたり 選んだりするのは本当に楽しい作業だと思う。 もちろん、とても大変なのだけれど。 正解がない訳で、うまく糸口が見つけられればいいけれど、 それがうまくいかない…

XTC コンプリケイテッド・ゲーム 読みました。

マニア向けです(笑)。流石に僕もとりあえず流し読みした感じ。 (1stとSkylarking のところはじっくり読んだ。) アーティストの自伝的な本はたくさんあるけれど、いつも驚くのは 細かいことまで昔のことを覚えているなあってこと。 もちろん自分の創作な…

「最前線の映画」を読む を読みました。

町山智浩さんの著書はほとんど読んでいたり、ラジオなんかも聞いたりしている。 新刊が出たので早速読みました。 最近の映画についての評論をまとめた本。 ブレードランナー2049 とか ララランドとか ベイビー・ドライバーとか 去年の話題作を扱っている。 …

「ラオスにいったい何があるというのですか?」 を読みました。

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/11/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (32件) を見るどこから書き始めたら良いかが難しい(というほど重い何かは全くない)のだけれど 村上春…

「頼れない国でどう生きようか」 読みました。

今年は本をたくさん読むというのもテーマの一つ。 基本は乱読のつもりです。ブックオフの100円コーナーに寄るのが好きで 雑誌がわりにすぐ買っちゃう。(で、溜まってる) 本屋の店頭でも面白そうだと買っちゃう。(で、溜まってる)とりあえず、読んだもの…

菊地成孔の欧米休憩タイム 読みました!

菊地成孔の欧米休憩タイム作者: 菊地成孔,blueprint出版社/メーカー: 発行:blueprint/発売:垣内出版発売日: 2017/08/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る​ 「難解」な文章というものがあるとする。 僕にとって難解でも他の人にはそんなこと…

今のアメリカがわかる映画100本

今のアメリカがわかる映画100本作者: 町山智浩出版社/メーカー: サイゾー発売日: 2017/08/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る読み物として十分面白い。 文化的背景についての知識が増えるのは 普段の仕事でもとても役立つ…

日本人だけが知らない日本のうわさ

日本人だけが知らない 日本人のうわさ 笑える・あきれる・腹がたつ (光文社新書)作者: 石井光太出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/02/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (20件) を見る筆者が自分で海外に行って集めてきた噂…

アンドロイドは電気羊の夢をみるか?

けしてノスタルジーではなく、最近、昔、好きだったものを 再確認している。あくまでも、前を向きながら、だ。 で、この本を読み直したのは予習ですらある。 続編の噂を聞いたときから、あー、やめてほしいと思っていた 映画の公開がもう2ヶ月先に迫っている…

近頃の若者はなぜダメなのか

近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」 (光文社新書)作者: 原田曜平出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/16メディア: 新書購入: 6人 クリック: 137回この商品を含むブログ (26件) を見るこのタイトルの精度のない言い回しは 自分の好みとし…

アメリカを歌で知る

アメリカを歌で知る (祥伝社新書)作者: ウェルズ恵子出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2016/03/01メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見るブルーズ、いままで歌詞はあまり考えてこなかったけど 興味深い。 アメリカンゴシック的なものにもつながるの…

現場力革命

現場力革命作者: 石川光久出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2008/12/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見るチャンスは自分からは作れない。 向こうからやってくるイメージ。 ただ、チャンスが…

 図書館用の音響効果

グリン・ジョンズ著 「サウンド・マン」を読み終わった。サウンド・マン 大物プロデューサーが明かしたロック名盤の誕生秘話作者: グリン・ジョンズ,新井崇嗣出版社/メーカー: シンコーミュージック発売日: 2016/02/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この…

 小説家という職業 / 森博嗣

ぼくは、森博嗣という人の小説は、たぶん「スカイクロラ」くらいしか読んでいないと思う。 去年、「作家の収支」という本をタイトルにひかれて読んだ。 ぼくも権利に関わる仕事をしているわけで、そんなに驚くようなことは書いてはいなかったけれど 一般の人…

Stories of Great Recording Studio

若いミュージシャンや若い音楽制作者と話していていて あまりスタジオに憧れ的なものがないのではないかとふと気づいた。 音楽制作方法の変化や年々減少し続ける制作費などの問題などから レコーディングスタジオにこだわるなんてことが難しくなっているとい…

 To say good-bye is to die a little.

レイモンド・チャンドラーの本の話です。 ぼくくらいの年齢の男性の中には、小さいころ、明智小五郎や金田一耕助やシャーロック・ホームズや そういう探偵ものの小説を熱心に読んだことがある人が少なからずいるはず。 もしかしたら世代は関係ないかもしれな…

「ああ詞心、その綴り方」

文章を書くのが好きなほうだ。 というか、確実に好きだと思う。子供の頃から。 作文や感想文を書くのが嫌だったことすらない気がする。 学校の勉強や課題とか、校則とか、 まったく信用できないオトナが言ってくるルールとか 学校的なものが好きだった記憶は…

 待てばいいということだよ。

連休。とくに長く続けて休みを取っているわけではないけれど 世の中的には連休とのことで、なんとなくそんな気分になっている。 それもあと二日。明日は、かなり忙しい一日になりそうなので、 少しでも自分に時間を使えるのは残り今日だけということになる。…