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映画・音楽を作る・その他の話。

「映画を聴きましょう」

また映画の仕事をしているのだけれど
シーンに合うだろうと思う曲を作曲家と一緒に考えたり
選んだりするのは本当に楽しい作業だと思う。
もちろん、とても大変なのだけれど。
正解がない訳で、うまく糸口が見つけられればいいけれど、
それがうまくいかないときは、本当にゴールの見えない作業になっていく。
今日も、そんな作業をやっています。
細野晴臣さんの「映画を聴きましょう」という本を見つけて買ってきました。

映画を聴きましょう

映画を聴きましょう

キネマ旬報」の連載で、まとまったものが読みたいなあと思っていたら
去年出版されていたよう。
作業があるのでまだ前書きしか読んでないですが(笑)
『映画について語るときはそれでも記憶だけが頼りなのだ。』と。
実は映画以外についてもそうかもしれないし、
そもそも「語れる」ということは一つの力かと思う。
普段あまり雄弁ではない人が、ある話題になると、すごい熱弁だったりする。
「語れる」ということは、それだけ強い興味があり、記憶があり、
分析力があるということなのだろうなあ、と。
最近は、すっかり学生の時以来?の
機材好き、ギター好きになってしまっていて、まあ、仕事の時に
自分でエンジニア的なことをやる機会が増えているのが原因だったりもするけれど
そうすると、そういうことも飲んだ時とかに語りたくなっていくわけだ。
ハッピーな日々だと、感謝。
仕事に戻る。