now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 古雑誌の整理はタイムカプセル?

ライフワークのように古本と古雑誌の整理を続けている。 早起きしてしまった朝とかが主にその時間となる。 まだバランスでは、増える分と減る分の量的均衡は続いており、 あまりものが片付いたという印象はない。。ところで、古い書物、特に雑誌はいろんな記…

「本当はこんな歌」を読む

町山智浩氏著の「本当はこんな歌」を読む。本当はこんな歌作者: 町山智浩出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/05/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (19件) を見る有名な洋楽の歌詞でいったいどんなことが歌われ…

本は傷むのだなあ。

大量に本を買う。買い続けている。そしてなかなか処分できない。CDも同じ。 ときどき整理したりすると、思いがけず貴重なものが見つかったりする。 見れば、もちろん買ったことは思い出すのだけれど、持っていることを忘れてしまっているのだ。 じゃあ、意味…

 かくして車は作られる

シリーズ?の4冊目。クルマはかくして作られる 4 レクサスLFAの設計と生産 (別冊CG)作者: 福野礼一郎出版社/メーカー: カーグラフィック発売日: 2013/03/06メディア: ムック購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る大作というか労作とい…

 新書のスピード感

「日本文化の論点」という本を読みました。新刊コーナーに並んでいるのを 2週間前くらいに買ったのかな。 内容は"クール・ジャパン"やら音楽ソフトが売れなくなったことや ゲーミフィケーションやらAKBやらで、興味深い部分はたくさんあったのだけれど、 驚…

 シャーロック・ホームズ

実はつい最近、ふらっと立ち寄った本屋で短編集を買って読んでみた。 小学生のとき以来くらいかも。低学年のときに図書館にあるのを全部読んだ記憶がある。 自分でも数冊持っていた。たぶん、子供向けの編集だったと思う。 当時、当然ロンドンになんて行った…

映画は父を殺すためにある

「映画は父を殺すためにある」という本を読んだ。 サブタイトルが、「通過儀礼という見方」。 映画の見方、という内容の本はとても好きで、 ただの感想ではない映画評論によって気づかされることは 多い。 音楽もそうだけれど、世の中の「評論」は、だいたい…

 読みたい本がたくさんある。

仕事にも関連してなんだけれど。 そして、その情報をどう整理するか。 あるいは、身につけるか。 文章に書くのが一番自分としてはしっくりくるから メモはたくさんつけているのだけれど、どうもまとまらない。 また、ブログをうまく使ってみるか。 とりあえ…

 「小澤征爾さんと、音楽について話をする」

小澤さんによるあとがきの冒頭が素晴らしい。引用する。 「音楽好きの友人はたくさん居るけれど、春樹さんはまあ云ってみれば、 正気の範囲をはるかに超えている。」 素晴らしい表現だ。「正気の範囲」を超えるってさらっと言えること。 というか、超えてい…

 日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか メモ

仕事のブログではない設定なんだけれど、メモ。日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか [ 山田奨治 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 2,592円著作者と著作権者はおなじではない 1)じゅうぶんな議論を経ないで法律が作ら…

 世界ゲーム革命 など。

まだムラカミブーム分析ブームは続いていて、買っていて読んでなかった本とか、買い直した本を一気に読む。 ユリイカの増刊と「村上春樹・戦記」の二冊は1Q84後。 自分の中でピンとくる分析を読んだあとだと、なんともって感じでもある。村上春樹論は100冊以…

 とにかく読み続ける。

きっかけは、この前読んだこの本かもしれない。 [rakuten:book:15508355:image:small] もちろん、ただのきっかけであり、根本的なところは違う部分にある。 元々の起点に立ち戻ること。深いところに降りていくこと。 時間はないが、あせらないほうがいい。 …

 なぜtwitterに書かないか。

それは、みんなが日常の中で読んでいるから。 そんな場所で、もったいぶったこととか、内面的すぎることとかを 「つぶやく」にはちょっと気恥ずかしいというわけだ。 内田樹 「もういちど村上春樹にご用心」を読んでいる。 なんというか腑に落ちる的なことが…

 読むべき本

読むべき本とはなにか。 ぼくの場合、一義的な意味でいえばそれははっきりしている。 買ったけれど、読んでいない本 ということ。 積んである本を整理していると、買ったことを覚えてなかった本もある。 そして、それを、「おー、おもしろそうな本だ!こんな…

 「ん」

この前、LAで歌を録音したときに 日本語で「うんめい」というような歌詞があるときに 「ん」にアクセントがあるのは英語圏の人間にとっては非常に不思議であり、 不可能でもある というような話になった。 とはいえ、日本語でも「ん」から始まる言葉はないし…

 音楽家の英語入門

またamazonの古本をゲット。 基本的にクラシックを勉強する人向けだと思うけれど いろいろ参考になることも多そうだ。 最近twitterに時間とられすぎて、いろんなことがおろそかになってるような。 課題は多いからねー。 精進っす。 この前買った beatles のC…

 フィッツジェラルド

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (角川文庫)作者: フィツジェラルド,永山篤一出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2009/01/23メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (51件) を見るまずは本を読みました。今晩あたりDVDを見てみよう。 フ…

 積んであるやつ。

昨日も会食に行く途中で本屋によって あやうく何冊か買いそうになったんだけれど 我慢してみました。 部屋には読まれるのを待っている本がタワーになっている。 まずはそれを片付けなきゃと。 オトナになったもんだ(苦笑)

 格好いいということ

Coolと言えばいいんだろうか。 [rakuten:rv4wildgoose:10001914:detail] 買いました。 まずはレストアされている車が格好いい。ランボルギーニ、フェラーリ、2000GT。 もう格好いい車なんて作られないんだろうか。 道具が格好いい。技術が格好いい。職人が格…

 ジャズ

1Q84読んだ最初の印象は、これっていままでの集大成、悪く言うと焼直し?ってとこだった。もちろんこれまでの作品よりさらに完成度は高いし、2009年に読むっていう時代性も高い小説だと思う。だけどどこかリミックス的な感触があったのである。と、ここまで…

 3600円の贅沢? 1Q84

土曜の夕方 6時すぎ、amazonの箱が二つ届いた。 厚さの違う箱。それぞれに本が一冊ずつ入っていた。村上春樹 「1Q84」 1と2。 同時に注文したのに、なぜ分かれてきたのか、いきなり謎だ。 夕食をとり、ゆっくり風呂に入ったあと、リビングのソファーで1から…

 映画漬け 〜アメリカ映画の暗号を読み解く

元々かなりの映画好きなんだけれど、 仕事との関連もあり、どんどん映画を深く見たくなってる。 でこんな本手に入れて読みました。 もう絶版なので、古本を 定価以上の値段で買いました。ばか。 「アメリカ映画の暗号を読み解く」 迷走する大国編 ってのと …

 村上訳 〜さよなら、愛しい人

村上春樹訳のチャンドラー2冊目。 ずいぶん、前の訳と雰囲気が違う感じがする。 なんか、あんまりハードじゃないような。 と思って、前の訳をぱらぱらとめくってみる。 って比べると、やっぱいい感じです。 気がつくと村上春樹っぽい文章だなあ、なんて思っ…

 すごい人はすごい なんだ、そりゃ。

世の中、GWとかなのかな。 特にひどく忙しいわけでもないんだけれど、ちまちまやることはたくさんあるし、 とりあえず、わかりやすいGWっぽい予定もなく過ごしてます。 で、逆に予定どおり、本読んだり。 仕事道楽 ジブリの鈴木さんの本。ぼくもお会いしたこ…

 すぐ気合い入っちゃうからなー、自分(笑) 〜「オバマ・ショック」

最近、仕事の幅が広がっている。 広げている、というべきなのか。やりたいと思っていたことが 少しずつ実現していく感じ。 こつこつヒット打っているうちに、なんか大リーグとか遠くなくなってる気分。 大げさにいうと。 もちろん、まだまだきっかけにすぎな…

 アメリカの闇

「キャプテンアメリカはなぜ死んだか」 「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」 二冊読んだ。 カリフォルニア在住のコラムニスト・映画評論家。 アメリカの映画やテレビや事件から面白い?ネタをピックアップしてコラムにしている。 こういうの…

 He doesn't believe in any particular religion.

「無宗教こそ日本人の宗教である」ってな本を 読みました。 新書なので省略されているのか、ちょっと無理があるなあってところも あったけれど、全体的にはなるほどとも思える興味深い本でした。 日本人は宗教観がないように自分たちで思っているけれど、 ほ…

 つんどく。

まあそんな紋切り型な駄洒落もなんだけれど、 まさに部屋の床や棚に買った本、再読したい本が そうとう積まれている。 その山が減らないうちに次の本を買ってくる。 読んだ本を違う部屋の本棚にしまいに行くときに 再読したい本を見つけてしまう。 買ったCD…

 深く深く が 本当は正解。

あいかわらず、とっちらかった生活を送ってます。 仕事には集中しているつもりでもあり、 いろんな人と毎日前向きに話しているつもりでもありますが、 それ以外の面で、よくいうと興味対象が多すぎ、多趣味過ぎ、 悪くいうと、気が散り過ぎ。。。 福野礼一郎…

 ものを書くのは人間を厳密にする らしい。。

こんな風にブログを書いているのは、 たしか立ち上げの最初にも書いた気がするけれど メインの理由は自分のためのメモ。そして親しい友人への 一方的な近況報告。そして、たぶん考えをまとめるため。 「思考の整理学」 という本を読みました。 いろいろなア…