フィリップ・マーロウの教える生き方
- 作者: レイモンドチャンドラー,マーティンアッシャー,Raymond Chandler,Martin Asher,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/03/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
一冊がこれ。
チャンドラー、結構好きなのである。元々の翻訳の中でも繰り返し読んでいるものもあるし
村上訳になってからも新たに読んだり、読み返したり。
名セリフというものがたくさんあって、訳によって微妙に違っていたり。
で、英文も当たってみたり。
僕も飲んでいろんなことを言ったりしていて、さすがにこの歳になると
たまには良いこと?も言えたり。でも全然覚えていなかったり。
その中にはチャンドラーから学んだようなこともあるかもしれないし、
全くないかもしれない。
そんなことも含めつつ、読んでいくのが楽しみ。
もう一冊は、これ。
- 作者: 栗原裕一郎,藤井勉,大和田俊之,鈴木淳史,大谷能生
- 出版社/メーカー: 立東舎
- 発売日: 2018/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
何か語れるような曲はせいぜいその半分くらいだろう。
いわゆる職業としてのプロデューサー(僕はこの役職名があまり好きではない)にとって
僕なりに必要だと思う一つの能力は、幅広く、整理され、関連付けをされた知識と
それを必要なタイミングで利用できるか、だったりする。
まあ、一番は、熱意と綺麗事だと思うけど(笑)。
前書きを読むと以前出版された本の換骨奪胎だそうだけれど、それも持っているけど、
こちらも読んでいくのが楽しみだ。
最近、ライフログというほどではないけれど、
日々というよりも細かい単位での記録というか、メモをしたり
している。
二つの考え方がある。
一つは、そして割と一般的な言い方は、忘れてしまうようなことは重要ではない。
もう一つ。これは何かで読んで、それが何かは覚えていないのだけれど、
突然閃いたことは忘れてしまう。だからちゃんとメモをしておいて、
それを後で読み返すことが重要だという考え方。
僕は両方について、そうだよなあと思うような凡人なのだけれど、
後者の方に、大きな可能性を感じたりもする。
メモしながら、読むかな。