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映画・音楽を作る・その他の話。

フィリップ・マーロウの教える生き方

フィリップ・マーロウの教える生き方

フィリップ・マーロウの教える生き方

今日、注文していた二冊の本が届いた。
一冊がこれ。
チャンドラー、結構好きなのである。元々の翻訳の中でも繰り返し読んでいるものもあるし
村上訳になってからも新たに読んだり、読み返したり。
名セリフというものがたくさんあって、訳によって微妙に違っていたり。
で、英文も当たってみたり。
僕も飲んでいろんなことを言ったりしていて、さすがにこの歳になると
たまには良いこと?も言えたり。でも全然覚えていなかったり。
その中にはチャンドラーから学んだようなこともあるかもしれないし、
全くないかもしれない。
そんなことも含めつつ、読んでいくのが楽しみ。
もう一冊は、これ。
村上春樹の100曲 (立東舎)

村上春樹の100曲 (立東舎)

目次を眺めるとまあ90曲は知っているわけだけれど、
何か語れるような曲はせいぜいその半分くらいだろう。
いわゆる職業としてのプロデューサー(僕はこの役職名があまり好きではない)にとって
僕なりに必要だと思う一つの能力は、幅広く、整理され、関連付けをされた知識と
それを必要なタイミングで利用できるか、だったりする。
まあ、一番は、熱意と綺麗事だと思うけど(笑)。
前書きを読むと以前出版された本の換骨奪胎だそうだけれど、それも持っているけど、
こちらも読んでいくのが楽しみだ。

最近、ライフログというほどではないけれど、
日々というよりも細かい単位での記録というか、メモをしたり
している。
二つの考え方がある。
一つは、そして割と一般的な言い方は、忘れてしまうようなことは重要ではない。
もう一つ。これは何かで読んで、それが何かは覚えていないのだけれど、
突然閃いたことは忘れてしまう。だからちゃんとメモをしておいて、
それを後で読み返すことが重要だという考え方。
僕は両方について、そうだよなあと思うような凡人なのだけれど、
後者の方に、大きな可能性を感じたりもする。

メモしながら、読むかな。