now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 新書のスピード感

「日本文化の論点」という本を読みました。新刊コーナーに並んでいるのを
2週間前くらいに買ったのかな。
内容は"クール・ジャパン"やら音楽ソフトが売れなくなったことや
ゲーミフィケーションやらAKBやらで、興味深い部分はたくさんあったのだけれど、
驚いたのは、もう例の丸刈りについての言及があったこと。
スピード感的には月刊誌にちかいくらい?
僕は電車に乗ってるときには、なにか活字がないとだめなので
よく新書を買う。週刊誌とかはあまり読む習慣がないし、内容、物量的に
通勤2,3日分としてちょうどいい。
だからもう本というより、雑誌感覚なんだろうと思う。
電子書籍化が進めば、よりその感覚は強まるのかな。
でも、とりあえず、いまだに紙の本が好きだし、iPhoneにも何冊分もの電子書籍入ってるし、
kindle(英語版だけど)も持ってたりするけれど、なかなか
気軽に読む気になれないんだよなあ。


とりあえず、この宇野常寛という人の本は他のものも読んでみようと思う。