おぢさんたち。

NHKの番組で、押井守と宮崎駿のそれぞれの特集番組をみた。
もちろんお二人とも日本のアニメーションを代表する巨匠である。
新作の制作過程を追っている。
もの作りの過程を追っていくドキュメンタリーは本当に面白い。
宮崎さんのはちょっと彼の生い立ちと映画を重ねすぎていて若干食傷だったけど。
NHKの番組作りがね。
ただあそこまで突き詰めて自分の作品を残せているのをみると
いろんな気持ちが湧いてくる。
自分はどこまでできてんだろうとか。もっとできるとか。やっぱこんなもんかとか（苦笑）。
それでも、こうしてすぐに何か書きたくなってるんだから
悪くはないんだろう。
押井さんの言葉。「何歳になろうが人生はつらいってことがわかった。でも二周目に入って
けっこう悪くないと若い世代に伝えたい」（意訳）
宮崎さんの言葉。「自分の奥の中のふたを開けると社会生活に支障をきたす。
でもそこからなにかが生まれてくる。」（意訳）
まあぼくは立場的には、鈴木プロデューサー的な立位置なんだけれどさ。
宮崎さんはうちの父親と同じ歳でした。びっくり。いろんな意味で。。