クリエイター?
世の中で、なにか正体不明な肩書きの代表としてプロデューサーとかクリエイターなんてタイトルがあると思う。
僕の肩書きも音楽プロデューサーということになるのだろうけれど、
しっくりきたことがない。
でも、周りの人に何をやっているかと伝えるにはそれくらいしかなくて
割と消去法的に使っている。社長と呼ばれるよりかは多少マシか(笑)
会社勤めをしていた時は、課長とか次長とかいう肩書きの時もあった。
まあ、事実なので、特に違和感はなく。
やっていた仕事の一部にはいまと変わらない音楽制作の部分もあったのだけれど、
もちろん会社員としてやっていた。
時々、あなたは会社員じゃなくてクリエイターですね 的なことを言ってくれる人がいた。もちろん褒めてくれたのだとおもう。ただ、それはそれでちょっと落ち着きが悪かった。業務としてやっていることでもあり、固定給で働いている。人事異動もある。
そんな状況なのにクリエイターなんて、おこがましいというような気分か。
仕事の中にはクリエイティヴではないこともたくさんあったし。
独立をして、音楽制作のみの(まあ会社事務はあるけれど)生活になってやっていると
日々が、ある意味ではクリエイティヴなことだらけだ。そうすると、誰もあなたは
会社代表というよりクリエイターですね なんて言ってくれない。
おそらくは当たり前だからだろう。
いまの立場にとてもしっくりきている。