now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 タイムカプセル cardboard box 1続き

本。
ほとんどが高校・大学で買ったものだと思う。
もう、今のマンションにもほぼスペースがないので、だいたい処分しなければならないはずなので、メモだけしておこう。
「共通の安全保障」パルメ委員会報告書 日本放送出版協会 〜84年2月9日に買ってる。冷戦崩壊前。
「第3の選択」たま出版 〜ブームになったような記憶あり。
プルードン/バクーニン/クロポトキン」世界の名著 〜授業で使った本だな、きっと。
竹村健一自選集1「マクルーハンの世界」〜竹村健一マクルーハンもブームになった。
さらば国分寺書店のオババ/かつをぶしの時代なのだ 椎名誠 〜大学生はみんな椎名誠を読んでた。
なぜなにキーワード図鑑 山崎浩一 〜この人の本、好きだったなあ。宝島とかで書いてた。全部自分でできちゃうんじゃなかったっけ、イラストとか編集とか。今なにやってるんだろ。
ライ麦畑でつかまえて」これもませた高校生は必ず読んでた本。いま家に何冊あるんだろ、フォーマット違い、訳違い、原書。買い直したってことか。
ビックリハウス版国語辞典「大語海」〜ビックリハウス!!ちょっと眺めても今でも面白い!馬鹿は知らなきゃなおらない とか。
教科書系
「教養政治学」「近代法への歩み」「西欧の政治社会」「経済原論」「社会思想史」「ヨーロッパ100年史」
法律の本は現地で処分してもらった。20年も前の法律だもんなあ。憲法は変わっていないはずだけれど(笑)。
ゼミの論文も出てきた。まあいい加減なこと書いて、単位もらってたということだ。イギリスの若者の政治意識というタイトルで、中身は イギリスのポップバンドは政治的か とかそんなこと書いてある(笑)。
趣味系
「間違いだらけのギターテクニック」〜出版社は自由国民社
「反逆から様式へ。イギリス・ポップ芸術論」〜1973年に出ている本。ポップ音楽の部分は69年に書かれている。ビートルズはまだ解散していない。
「サッド・カフェでコーヒーを」北中正和〜70年代後半、主にミュージック・マガジンなどに書かれた原稿をまとめた本。再読したい。
「街角でコヨーテを聞いた」海野弘「パークアベニューの孤独」山川健一〜こういう本が流行ってたように思う。
「さようならギャングたち」高橋源一郎
アメリカの夢」メイラー
「HIGHWAY STAR」「ショート・ピース」大友克洋

こうして書いてみると80年代半ばのある種の大学生の傾向が見えてくるように思える。ある意味典型的、ミーハー的でもある。ほかのダンボールを開けるとより明らかになるのだろう。なんか考古学っぽくもある。

それにしても、箱はみかん箱だ。当時典型的なダンボール箱はみかん箱。