旅の終り

もうすぐ朝の５時。
最終日はいつもこんな感じだ。
生活がすっかりいつものパターンになるのと
ずるずるとうたたねしたり、本読んだり、
パッキングしたりで、ずっと起きている。
初日に買ったジャックダニエルズが空になった。
これもいつものことか。
「冷血」読了。

最終日。
８時起床。日課となった、朝のメールチェック。
日本は金曜が終わっている。週末。
１０時前にホテルを出て、ゆっくりサンセットをまわって
Virgin Mega Store へ。
少し晴れてきた。
DVDコーナーとBookコーナーをゆっくりと回る。
DVDは日本での価格も相当安くなっているので、値段のインパクトは
それほど感じない。フィルムノワールやミュージカルものが
おそらく日本ではでないものとして気になった。
とはいえ、値段にも負け、DVD買う。
本のコーナーもいつも飽きない。これも日本でもタワーの渋谷にでもいけば
それなりに見られるんだけれど、やっぱり違う。
とりあえず、機内用として、ビートルズの本を購入。
ここまでで、けっこう時間がかかってしまい、CDを見ずに、
会場へ。音楽に興味がなくなってるわけではないんだけれど、
CDこそここでなければ買えないものがほぼないため、じっくり見ることが
なくなっている。音楽DVDをもっと見ておけばよかったか。

会場につくころにはけっこう晴れ。暖かい。
ビーチシティはやっぱり少し気温が低いらしい。
相変わらず、駐車場がいっぱいで（スペースがあるのにゲートしまってる。
やる気なしって感じ）ちょっと離れた民間のパーキングに車を止め、
会場に歩いていると、会う予定だった人に信号で声をかけれらる。
すごい偶然。夕方に軽く食事をすることにする。
会場をじっくり一周し（それでも細かいところは見てない）、
数人と話をする。
夕方、ちかくのRoy'sにて数人で食事。
早口の人がいて、その人の話は聞き取りにくかった。。。

会食を終え、フリーウェイでサンタモニカへ戻る。
これで、行程終了。
思ったより道がすいていて、サンタモニカに３０分ほどで着く。
ホテルに帰るには早いので、パーキングに車を置き、
３rd St. のショッピングモールへ。
ちょうど時間が合ったので　M:I-3 を見る。
$10.75　このくらいだと日本でも見やすいんだけれど。
日本でも、チケット屋で前売り買ったり、レイトショウだと同じくらいで
基本的にそれらを利用しているから、同じようなもんか。

映画は、まあ　トム・クルーズ　を見るための映画ってところ。
２は監督が　ジョン・ウー　だったので、やりすぎ具合が楽しかったけれど
そのあたりはけっこう普通。
小道具はなにかとおもしろいけれど。スパイ映画では大事なポイント。
アメリカで映画を見ると、やっぱり観客が面白い。
ポップコーン率の高さはすごいものがあるけれど（それも超ビッグサイズ）
でもみんな静かに食べるなあ。日本だとうるさいのに。
で、映画見ていて、すごいピンチからの脱出とか、悲惨なシーンとかで
笑うんだよねー。びっくりしたときには笑うのかなあ、彼らは。
ストーリーはちゃんと追えたけれど、速いセリフには完敗。
修行足らず。

映画終わって、外にでたら、3rd の街路樹のイルミネーションがついていて
きれいだった。金曜の夜で人も多く、オープンテラスのレストランも
にぎわっていた。
車をとりにいき、スーパーでつまみを買って、部屋にもどった。

もう一度軽く睡眠をとって、明日は帰国だ。