映画についての本。

「日本発　映画ゼロ世代」という本を読んだ。
帯には、「日本映画は生まれ変わった！＜世界＞をつなぐ
ジャパン・スタンダードの確率」とある。
2006年3月　初版発行。
映画産業の動向をきちんと把握しているわけではないけれど、
6年たってだいぶ状況は変わっているように思えるが、日本映画が元気だと
言われていた時代なのかな。
さすがに、紹介されている映画の多くのタイトルは知っているのだけれど
観たものが少ない。毎年、少なくとも50本以上は映画（ビデオ含む）を観てるのだけれど。
ようするに、邦画をあまり観ていないということになってしまう。
食わず嫌いというか、観てなければ、なにも言う資格もないんだよなあ。
映画についての本を読むのはけっこう好きだったりする。
そして、映画についての本を読むと映画を観たくなる。
車の本を読めば、新しい車が欲しくなるし、グルメ雑誌を見れば
知らない店に行ってみたくなる。
今日読んだ本も興味深かったのだけれど、なぜか紹介されている映画をあまり観たいと
いう風にならないのだ。それは、本のせいではないような気もする。
うーん。でも、観てみたい映画もいくつかあったので、そこから少し前進してみようかな。