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映画・音楽を作る・その他の話。

 オレ、アシッド・ジャズ とか聴いてんだよねー(かっこわりー 笑)

さて、予告どおりACID JAZZ系を順番に聴いているのだけれど、
ACID JAZZってくくりは改めてどんな風に解釈されているのだろうと
検索してみた。こんなこと昔はできなかったよ、ほんと(苦笑)
雑誌読みまくって、人と話して、音聴きまくって、把握したもんだ。
だから最近の若者は(ってのも大雑把だ。internet 以降の人たちってことか)
一気に答えに到達できてしまうから、知識の多様性というか、
結論に行き着くまでの過程の違いとか、あるいは結論の微妙な差異みたいな点で
総合力(プロデュース力?)のタフネスに欠けるみたいなことがあるのかもしれない。
話がずれました。
で、Wikipediaに一発でとんでみたところ、こんな感じだった。
一言で言うと
"アシッドジャズ(acid jazz)とは、1980年代の終わり頃からロンドンのクラブシーンでファンクやソウル・ジャズ等の影響を受け発生したポピュラー音楽のジャンル。またブームの火付け役となったレコードレーベルの名。"
まさにそのとおり。ぼくが熱心に聴いてたのは80年代後半から95年くらいまでかなあ。
ちょうど、Londonへの出張も多くて、ライブに行ったりしました。
でも、"1970年代に生まれたジャズ・ファンクの後続的なスタイルとして捉えられるが、名前に反してジャズ要素が薄いものも少なくない。"わけで、実は、これを調べようと思ったのも、iTunesでジャンルを入れるのに
R&B なのか Jazz なのか ってとこで、音だけ聴くと Jazzと言いにくいもののほうが
多いなあ なんて思ったからなのでした。
"ローズ・ピアノやハモンド・オルガンを多用するところに「1970年代の音」へのこだわりを見せるが、サンプリングとラップで構成されたヒップホップの手法をとるアーティストも存在する。"ともあり、わかってらっしゃる!ってところ。
で、アシッド・ジャズってもうジャンルとしてあまり呼ばれない言い方だと思うんだけれど
それは、"ムーブメントが下降線を辿って行ったためではなく、アシッド・ジャズというジャンルが(元来のJAZZがそうであるように)非常に幅広い音楽性を包含する性質のものであったためである。"だそうで、なるほど です。
そのほか、レア・グルーヴとの混同の話や 細分化とも言える ニュー・ジャズ、トリップ・ホップ、
そしてジャンル化した フリー・ソウル なんて用語にも触れられている。
書いてなかったけど、プログレッシヴ・ジャズ なんて言い方や、アメリカ行くと Smooth Jazz なんてコーナ−に
まとまっていたね。


それにしても、ほとんどamazonでもひっかからないね(苦笑)
ジャケ写探すのが大変そうだ。
でも、いいアルバムが多いぞ!やっぱり。
Best of Acid Jazz
The Best Of Acid Jazz


攻殻機動隊のアニメ2本見ました。オリジナルのマンガにより近い世界観なのかも。
それにしても、サイバーな用語、世界観、15年前にはマニアにしかわかんなかったんだけどな。
いまの人たちは普通に入っていけるんでしょう。現実が追いついたから。
キアヌ・リーブスとたけしが出てるJMってのも見直したんだけれど、もうさすがに古く見える。
ニューロマンサー もう一回読もっと。
*天気がいいので河原に行こうとしたら、交差点でぶつけられちゃいました。。。
先方の不注意で、先方も誠実な人だったので、大きな問題はないんだけれど、
年明けたら修理にださなきゃ。こういうのも「厄落とし」とか思えちゃうから
日本人はすごい。普段まったく不信心なんだけどねー(笑)。