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映画・音楽を作る・その他の話。

 ビートルズ原理主義

すっかり目が冴えてしまったので、
仕事しながら、なにげでテレビつけてみたら
ユニバーサルの石坂会長が、ゆるめの早朝番組で
ビートルズ原理主義」って話をけっこう顔赤くして(そう見えた)
まったく笑顔など見せずに話していた。
ぼくは面識はないけれど、業界の有名人の一人であり、
日本のビートルズ社会の中でも欠かせない人の一人だろう。
アナウンサーの差しさわりのない口調と内容の質問に
歴史を追いつつ語りながら、最後は イギリス盤のオリジナル、
Please Please Me から Let It Be までこそがビートルズであり、
ほかのものはあくまでも応用編だと。聴かなくていい くらいのこと言ってた。
4人 プラス ブライアン・エプスタイン がビートルズであり、
ジョージ・マーティンはその下だと(苦笑)。
きっと Love にそうとう腹たってるんだろうなあ(笑)とみた。
やっぱそうだよなあ。
うん、こんな早朝の番組ではなくて、あちこちでしゃべってほしい。
石坂さんが東芝にまだいたら、Loveの日本盤出さなかったりして。。。。
そんなことないか。でも帯に ビートルズ最新作なんて書かせたりは
しなかったかも。。


でも、あえてつっこんでみると、
途中で言ってた、「ビートルズは公式レコーディング曲214曲全部よくて、
私見では Misery のみが駄作かもしれなくて、
ビートルズにはB面曲がない」 なんてのはちょっと言いすぎかも(苦笑)。
(公式レコーディング曲って213曲じゃなかったっけ?増えた?
手元にある1987年にEMIが出したCDのカタログには公式録音213になっている。
あと、213曲全部聴くためにはオリジナル13枚プラス パストマスターズ2枚も聴かなきゃ。じゃないと デビュー曲だって聴けないよ(笑))