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映画・音楽を作る・その他の話。

「ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス」を敢えて見直す夜。

ピープルVSジョージ・ルーカス コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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今朝、新しいスターウォーズを見てきた。
いろんな分析ができるほどスターウォーズに詳しいわけではないけれど
ちゃんと面白かった。映像も音楽もいい。
これまでの8作を全てリアルタイムで見ている。
とはいえ、一番グッときてたのは「帝国の逆襲」が公開されて
ジェダイの復讐」が公開されるのを待ちきれなかった時くらいかな。
1980年から1983年の間だ。いろいろ言い方もある80年代。その始まり。
僕は高校生から大学生になった。あらゆる意味で、あらゆるパーソナルな意味で
今思えば面白いタイミングだ。今思えばね。当時はそんなことを思える余裕はなかったけれど。
ちなみに今はジェダイの帰還っていうんだっけ。なんかピンとこない。
「ピエロ・ル・フ」と同じくらい。
だから、新作を見た夜にこの映画を見返したりする。
要するに「ひねくれて」いるのだ、僕は。物事を一元的に見ることができない。
素直ではないのだ。大学受験の時に小論文の夏休み講座で聞きかじったヘーゲル
弁証法がちょっと影響しているかもしれない。アウフヘーベン
最近、政治家の誰かが使っているのとは違う意味の方だ。
いずれにしても神格化は苦手だ。ビートルズに関しても同じ。
話を戻そう。
どちらかというと、ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス で語っている人たちの語っていることに
僕は賛成してしまう内容が多い。
その立場において、7よりも8の方が面白かった、ということは言えるかも。
繰り返すけど、そんなに詳しいわけではないし、あくまでもパーソナルな意味だから
これ以上は語らないけれど、それでも、こうして映画を見た夜に
何か書きたくなってしまうパワーはある(笑)。
(ちなみにブレードランナーについては、よりパーソナルなので何も書かなかったけど)