Short Cuts
ほんとうにずいぶんと
聴かなきゃいけないレコード、見なきゃいけない映画、
読まなきゃいけない本を逃しているのだなあと思う。
きりがないくらい。
比較するのには意味はないけれど、一般的な?分量と比べると
自分としては割と長年にわたって、どれも大量に摂取してきたって感じなんだけれど
それでも重要なものの一部だけを知ってるということに過ぎないなあと思う。
分量に意味があるかどうか?ぼくは分量にも意味はあると思っています。
分量にも、ね。
「Short Cuts」という映画をDVDで見ました。
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ただ、知ってるというのもタイトルを覚えていただけというくらいの状態。
(公開された当時は、いまよりももっとアンテナ(死後)があったので
たぶん内容を知ってひっかかっていたのだと思うけれど、忘れてたのだろう。)
1993年の映画。
ロバート・アルトマン監督
ヴィネツィアで金獅子賞である。。
音楽はハル・ウィルナー!
そして、原作はレイモンド・カーバー。
若き日のロバート・ダウニーJrが出てる。
ここまでそろっていたらレーザーディスク買ってるレベル
なんだけどな。。
という訳で、初見。
180分以上、飽きずに見ました。
年代の順序が逆だけれど、コーエン兄弟っぽいというイメージ。
もしくは、マグノリアとか。
(と言ってるうちに、そんなの全部もう一回見なきゃという気分になる。)
昨日は、「映画は撮ったことはない」
神山健治の映画は撮ったことがない~映画を撮る方法・試論 (STUDIO VOICE BOOKS)
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ものづくりについての本を読むのは楽しい。そして背筋がのびる。
この前、久々に洋楽の(ほぼ)完コピってのにも
トライしたのだけれど、
見ること聴くこと含め、ちゃんと身体を使うこと。
で、さらに頭も使ってみること。
ぼんやりしている暇なんてないんだよなあ。
もうすぐ51歳にもなるのだけれど。
50歳は知命って言うんだっけ?
「五十にして天命を知る」
天命なんてそんな高尚なものには縁がないし
気分的にはそもそも15歳くらいから同じなのだけれど
環境的には転機ではあるので、
よりさぼらずに、50代を飛ばしていく。
まったく映画と関係ない話になってるなあ。
ということで、
Amarcord Nino Rota という
ハル・ウィルナー プロデュースのコンピレーションでも聴こう。
amazonでもプレミアがついちゃってる廃盤。
初期のほかのプロデュース作品も廃盤みたいだ。
だいたい手元にあるはずなので、しばらくはこれかな。