now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

Bobby Caldwell

空前?のアナログ(マイ)ブームが来てる。
いや、来てる、とか言っちゃうとその気になるのでやめておこう。やめやめ。
日常的にアナログを聴いたり、触ったり、買ったり(売ったり)
するようになっているように思う、というくらいにしておこう。
でも、場所はとるし、お金はないし、時間もない。
なので、基本的なルールを、
○1000円以上のものは買わない
○ジャンルはAORとJazzにしぼる
○せいぜい82年くらいまでのもの
としてるのだけれど、ときどきルールは破られる。
そして、枚数がそれなりに増えてくると、持っていたかどうか記憶が
微妙だったりするものも出てくる。
一番危ないのが、ずっと気になっていてたものが見つかって1000円割引のために5枚一組とかで買って
次に聴くコーナーにいれておいて(本の「積ん読」もかなりやばいのだけれど
レコードも安いのをまとめて買うと、聴ききれずに取り置いているコーナーがある。アホ。)
聴かない間にまた見つけて買ってしまう というやつ。。。。
まあ、まだ二回くらいしかないけど。。。安いし。。。

前置きが長くなった。
AOR。もともとけっこう匿名性が高かったりする。
曲と演奏だけで聴くようなもので、アーティストの「生き様」的な特徴は
ほとんどないので、なかなか覚えにくい。
すでに何冊かもっているディスクガイドなんだけれど、これを買ったので
これを基準に整理してみようかと。(自分のためのメモです。あくまでも)

AOR (ディスク・コレクション)

AOR (ディスク・コレクション)


最初に出てくるのは Bobby Caldwell。
Mr.AOR 的な人の一人だろうと思う。
CDを二枚持ってる。アナログは持ってない。
この本では8枚紹介されているけれど
持ってるのは、名盤の1stと
「Where is Love」。1993年。こちらはこの本には紹介されていない。
たぶんリアルタイムで買ったんだろう。
当時流行っていた、David Fosterプロデュースのディズニー主題歌的な音がする。
(僕もディレクターとして、女性シンガーのレコードでそんな音を追求してた。)
メロディはいいし、素晴らしいアルバムなんだけれど、僕のAOR基準でいうと
もうこのアルバムとかはAORジャンルではなかったりする。
だって、例えばセリーヌ・ディオンとかってAORって呼ばないでしょ。
AORプログレみたいに、実は期間限定の、不思議な音楽なのだ。少なくとも僕にとっては。

そんなわけで、次回は(笑)
Michael Franks の予定。
(ああ、また途中で終わる企画になりそうだ。。)

*20140819 1stを514円で買いました^^




イヴニング・スキャンダル