Bobby Caldwell
空前?のアナログ(マイ)ブームが来てる。
いや、来てる、とか言っちゃうとその気になるのでやめておこう。やめやめ。
日常的にアナログを聴いたり、触ったり、買ったり(売ったり)
するようになっているように思う、というくらいにしておこう。
でも、場所はとるし、お金はないし、時間もない。
なので、基本的なルールを、
○1000円以上のものは買わない
○ジャンルはAORとJazzにしぼる
○せいぜい82年くらいまでのもの
としてるのだけれど、ときどきルールは破られる。
そして、枚数がそれなりに増えてくると、持っていたかどうか記憶が
微妙だったりするものも出てくる。
一番危ないのが、ずっと気になっていてたものが見つかって1000円割引のために5枚一組とかで買って
次に聴くコーナーにいれておいて(本の「積ん読」もかなりやばいのだけれど
レコードも安いのをまとめて買うと、聴ききれずに取り置いているコーナーがある。アホ。)
聴かない間にまた見つけて買ってしまう というやつ。。。。
まあ、まだ二回くらいしかないけど。。。安いし。。。
前置きが長くなった。
AOR。もともとけっこう匿名性が高かったりする。
曲と演奏だけで聴くようなもので、アーティストの「生き様」的な特徴は
ほとんどないので、なかなか覚えにくい。
すでに何冊かもっているディスクガイドなんだけれど、これを買ったので
これを基準に整理してみようかと。(自分のためのメモです。あくまでも)
- 作者: 中田利樹
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初に出てくるのは Bobby Caldwell。
Mr.AOR 的な人の一人だろうと思う。
CDを二枚持ってる。アナログは持ってない。
この本では8枚紹介されているけれど
持ってるのは、名盤の1stと
「Where is Love」。1993年。こちらはこの本には紹介されていない。
たぶんリアルタイムで買ったんだろう。
当時流行っていた、David Fosterプロデュースのディズニー主題歌的な音がする。
(僕もディレクターとして、女性シンガーのレコードでそんな音を追求してた。)
メロディはいいし、素晴らしいアルバムなんだけれど、僕のAOR基準でいうと
もうこのアルバムとかはAORジャンルではなかったりする。
だって、例えばセリーヌ・ディオンとかってAORって呼ばないでしょ。
AORはプログレみたいに、実は期間限定の、不思議な音楽なのだ。少なくとも僕にとっては。
そんなわけで、次回は(笑)
Michael Franks の予定。
(ああ、また途中で終わる企画になりそうだ。。)
*20140819 1stを514円で買いました^^