12-31, 2013

深夜一時を過ぎた。今年もあっという間に終わる。
いい一年だったと思う。いつも通りにやっていただけなのだけれど。
１月のハンガリーの録音。Patrick Doyleさんと。
7月のベルギーの録音。Alan Mayersonさんと。
2月、12月と園子音さんの映画の仕事。
もちろん、たくさんの、友人とも呼べる作曲家さん、ミュージシャン、スタッフと。
車も買い替えた。
ライブにも出た。

来年ももちろんいつも通りにやる。
でも、少し準備の期間になるような気もする。

昔から、日記的なものとか思ったことを書き留めたりとか
ずっとやっている。
そんなノートに99年ごろの天声人語のスクラップがあった。
福井謙一さんという学者の言葉。
「メモをしないでも覚えているような思いつきには大したものはない。
メモをしないと忘れてしまうような着想こそ貴重なのだ。」
日記やメモを見返すのが重要なのだと最近より思うようになった。
いまさらという感じなんだけれど。

ということで、
来年は、ブログを多めに書こうかなんて思う。
確か、このブログを始めたきっかけも自分のためのメモだったはずだ。
書いて、読み返す。
まずはそこからだ。