now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 A&Rのいい仕事。

twitterでちょっと書いたのだけれど
10代の頃はほんとに用もないのに時間があると楽器屋に寄って
買えもしない楽器を眺めていた。
同じようにレコード屋や本屋にも寄っていた。
いまのように情報が手に入らなかった時代、
新譜はそれでもなんとか雑誌やFMで確認ができたけれど
旧譜については、参加しているメンバーとか
ジャケットの印象で中身を想像するしかなかった。
3ヶ月行くたびに手にしてみて、決心して買ったら残念なことだった、
なんてことも当たり前だったのだ。
いまや ネットで視聴もできるし、コメントも載っているし、
まったく知らなかったアーティストのCDを買ってもはずれないし、
逆にレコード店に行くよりも出会いが多かったりする。やれやれ。

フィニス

フィニス

ジャケットを見てわかるようにまさにAOR
amazonで紹介されている紹介文
AOR人気もピークを越した83年にリリースされた不遇の名盤の初CD化。数あるAORの名盤の中でも,これだけ曲粒のそろった作品は少ない。ファンにとっては,作者,プロデューサー,バック・バンドなど,クレジットの隅々まで油断のできない宝の山だ。」


届きました。
まあ、言う通りですね。僕らの仲間で使う「好盤」ってやつです。
でもこれのオリジナルジャケットは、

どうしてアメリカ人はこうなんだ!(笑)。
日本盤だけジャケットを変えるのが流行ってました。
同じ音を聴いてもイメージするものが違ったんですねー。
だって、部屋に飾りたくないもんなあ、オリジナルジャケ。


そんなわけで、ほかにも数枚のCDや本や楽譜買ったので 散財であります。
10代の頃と違うのは、3ヶ月悩まないで、15秒くらいで ぽちっとしてしまうことです。。

久しぶりに熱が出た朝に。