now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 クリエイティヴ

どんな仕事をしていても、チームでやっていると
自分の仕事というのがどれくらい代替えがきかないものなのか
なんてふと考えたりする。
チームでやる以上、代替えがきくのが当たり前だし、会社なんていうのは
どうごまかそうとそういうものであるし、そうであるべきものなんだと思う。
大規模な映画のメイキングとか見ると、もはや監督ですらプロデューサーのご指名だったりする。
スターウォーズ一作目はルーカスがいなきゃ作れなかったけど、エピソード1はルーカスじゃなくても
なんとかなったんじゃないかなんて思う。コアなファンには怒られると思うけれど。
ハリー・ポッターの最初の頃はジョン・ウィリアムズが音楽を担当しているけれど
続編では違う人。でもあんまり気にならない。ハリポタ自体がそれほど気にならないか^_^;
もちろんどんな小さな担当の人でもその人がいるからこそこの作品になったんだ!という言い方は
まったく正しいと思うし、モチベーションの源泉はそこにある。
ただ、そんな中でも自分がやっている仕事の中で、確実に自分以外の人がやったら
そうとう違う結果になった、ちょっとエラそうに言えば、結果がでなかったかもしれない、
というものがないわけではない。
今やっている仕事はちょっとそういう匂いのする仕事で、
ことさら気合いが入ってしまう、というわけなのです。
さて、GW中はびっしりとその仕事をします。



「寝不足でもAOR!!」
Blame It On The Night / Robert Byrne
まあ知ってる人は少ないだろうなあ、こんなアルバム。
ぼくもよく知らない(苦笑)79年作品。けっこう自分にとってはきっちり
ツボに入っている時代のサウンドです。
ビートルズが好き!ディランが聴きたい!ボウイってどう?なんていう「個性」が
強烈だったりする「ロック」のジャンルの中で、
AORでも流しておく?(笑)」なんていう匿名性が重要?なのがAORというくくりかと
個人的には思ったりして。邦題「ワン・ナイト・ロマンス」。なんで?(笑)。

ワン・ナイト・ロマンス