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映画・音楽を作る・その他の話。

 なんクリ

former長野県知事の作家デビュー作です。「なんとなく、クリスタル」。
1980年発表。芥川賞の候補にまでなってる!
ぼくは高一の終わりくらいに読んだのかなあ。
バブル前夜っていうか、けしてあまりいい言い方をされない
80年代の幕開けにけっこうふさわしい現象として、大流行しました。
クリスタル族(笑)なんてのもあり。
ブランド志向だったり、レストランとかの知識とか。
正直言って田舎にすんでいて、勘違いも含めて憧れがなかったとは言えないなあ。
実際大学に入る頃は大デザイナーズブランドブームで、けっこう洋服も買ったし。
札幌のレストランはけっこう知ってたし、今も東京やLAで飲食店を探したり、
覚えたりするのは、この頃の流行の影響なのかも。
ずいぶん後になって読み返したことあるけど、まあ・・・の小説です(苦笑)
柴田恭兵が歌も出してたなあ(笑)。このタイトルで。
後映画もできて、見たんだけれど、軽い映画だったかなあと。。
笑い話にまた見てみたいんだけれど、AOR満載でたぶん楽曲使用許諾が難しすぎるのか
ビデオ化されてないようです。。。テレビでやらないかな(笑)。
映画は、現宮崎県知事のex奥さんが主演です。
ちなみにぼくはけっこう80年代、好きです。落ち着いてなくて面白かった。
自分が一番吸収力があった10代後半を過ごしたからなのかもしれないけど。




「朝から(雨でも)AOR!!」
どうも、西海岸発のものが多いせいか、日本のA&Rのイメージ戦略の成果なのか
AORというと澄み切った晴天の休日の午後か、都会の夜のクルージング的な印象が
あるのに、まだまだCD棚にはAORのCDがいくらでもあるので、
このシリーズは続きます。
映画のなんクリの挿入歌収録。
最近TVドラマで使われたらしく、奇跡の再発って感じのアルバムです。別に強くお勧めはしませんが(苦笑)
David Pomeranz
ザ・トゥルース・オブ・アス(涙のくちづけ)(紙ジャケット仕様)