THE KID STAYS IN THE MUSIC

帰国。こんな時間に普通に活動しているのは、
一般的にはjet lag なんだろうけれど、自分的には
いつもの生活をしている感じ。
今回もいろいろ刺激はあったけれど、簡単には見えてこない
背景にザ・ハリウッドがあって、大きなものを動かしてる。
ぼくらが一緒に仕事をするような人たちや、食事をするようなところは
意外に身近で、生活や街もゆっくりというかちょっと田舎にも思えるほどなんだけれど
巨大なシステムが動いているのは確かだ。
（この前のagoとかは駐車場にフェラーリが並んでいて来ている人たちも
気軽に友達にはなれそうもない感じだったけどさ）
「くだばれハリウッド」ってという映画と本がある。
ロバート・エバンズというハリウッドの伝説の一人の自伝。
まあ、これだけroller-coasterな人は珍しいんだろうけれど。
それでもいろんな偶然とか出会いとか才能とか運とかでいろいろなことが起き得る。
この本からはプロデューサーとはなにかということも学べる。
損な役回りだ。
オリジナルタイトルは　THE KID IN THE PICTURE.
ぼくも20年近く音楽の仕事をしていて、いろんなことが起きる。
でも続けているし、なぜか続けていられる。
次は6月だ。