now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

ものの価値とかについて。

ものに対して 「価値があがる」なんて言葉を使う場合、わりと価格のことになってたりする。ビンテージというか、価値(価格)の上がるものってある。それが本物だからという言い方も正しいとは思う。ぼくはなかなかそういうものにうとくて、目先の実用性に向かってしまう。単に経済的な理由もあるのだけれど(苦笑)。車も一世代前のやつを買っていれば値上がりしてたかも、なんだけど、少し予算が足りなかったのと乗るということについて実用的な方がよかったという理由で今のにしました。値下がりする一方です(笑)。レコードもたくさんあるけど、まあぜんぜんお宝でもなく。ギターもたいして弾けないのになんか好きで、なんとか実用性のあるくらいのものを、仕事が詰まっていると自分へのご褒美的な言い訳で買っちゃったりする。これらのギターを買った値段を合わせて、一本すごいのを買っておけば財産にもなったんだろうけれど、見渡す限り、どれもこれも値下がりの見通ししかない(笑)。たぶん一番古いのでも1996年くらいかな。160E。そういうモノの持ち方ってどうかなあとも思いつつ、価値=価格 ではないなあとやっぱり思ったり。凄いギター一本持ってても、見合った腕もないし(笑)、いろんなのがあると、まあギターの特性もわかったり、ケースに入りっぱなしのもあるんだけれど、たまに取り出して、出しっ放しのやつと交換してみたりするのが楽しかったりと、そういう価値も重要だと。なんて、長々と書いたりしたのは、つい最近また中途半端なギターを買ってしまったからだろう(笑)。楽しいけど。