深く聴く

自分のことでいうと、過度の集中力もあるつもりなんだけれど、ふとしたきっかけで他のことを思いつくとそちらの方を始めてしまったりもする。ん、落ち着きがないということ？
村上春樹の小澤征爾との対談の本を読んでいる。
こんな本を読んでいると自分の音楽の聴き方がいかに浅いかという想いに行き当たり、少しがっかりしてしまう。
でも、せっかくなので、カラヤンのベートーベンのCDなんかをかけながら読んでたら、やっぱCDは音が良くて、手が止まってしまった。自分の部屋にはミニコンポしかなく、しかもCDプレイヤーが壊れているので、一度iTunesに取り込んでミニコンポのAuxつないで聴いてる。一応、IOはdigi001だけど。001ってのもどうかってことか。で、リビングでCDはいいなあと聴いてたら(まあ、CDが聴けるリビングのオーディオもたいしたものではないのだけれど)、ひとつ大事なことを思い出した。amazon.comで取り寄せたXTCのSkylarkingの限定アナログ盤をまだ聴いてなかったのだ。

Skylarking [12 inch Analog]

45回転の2枚組。内容はCDと同じ。
ミックスし直しとかはないんだろうけど、明らかに音がいい！
とういうかバランスもいいんだよな〜。
本当に数え切れないくらい聴いてきたアルバムだから、
脳にバランスが染みついてるのだ、きっと。
もう、僕の人生も残り時間からカウントダウンすべきポイントにきている。
もっと新しいことも知りたいけれど、深さの重要性を認識しよう。

あ、シングルのみだったDear God が入ってた！
アメリカ盤のLPには入ってたんだっけ？　ああ、いろんなことが曖昧だ。
そもそも、このリイシュー盤のことをどの雑誌で知ったんだっけ？
探したんだけれど見つからない。。。だめだなあ。。