now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 スタジオボイスという魔物(笑)。

スタジオボイスという雑誌があります。
ぼくが最初にこの雑誌を買ったのは、18歳くらいかなあ。
まだ袋とじっていうんですか、背表紙がないとじのやつ。
それ以来、特集によってちょこちょこと買ってました。
一時期は毎月買っていたこともあったなあ。
探せば、それなりに古いものでもまだ残ってるはず。
(だからものが増える一方ってことだよね。とっておいていつ読むんだって)
で、久々にちょっと興味がある内容だったので、11月号を購入。
まあ、相変わらずの濃い、というか偏った(笑)内容で、
安心しちゃいます。知的といえば、知的、センスがいいといえばセンスがいい。
でも、この雑誌に載っている情報をすみずみまで理解できる人とかいるんだろうか。
映画、音楽、写真、文学、デザイン、アート、建築、などなど。
それでも、後半のもろもろ新作の紹介ページを見ていると、
そんなに偏ってもいないようにも思える。
それは、この雑誌が多少コンサバになったのか、ぼくがスタジオボイス的に偏ったのか。
けっこう音楽関係のいろんな会社が、定期購読していて、
年末雑誌を整理するときに、まったく誰も読んだ形跡もない のに、
スタジオボイスを買ってないと、なんかセンス悪い感じがしちゃうというような、
不思議な存在の雑誌です。
引き続き、頑張って欲しいものです(^o^)


The Cat And The Hat / Ben Sidran
ぜんぜんスタジオボイス的ではないけど(笑)