now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 Long Time No See

もういまの仕事を18年くらいやってます。
嬉しいことにずっと定期的に仕事をしたり会ったりできる人もたくさんいます。
最近、すごい久しぶりという人に会える機会が続きました。
時間がたつ、それも10年とかのスパンだといろんな意味で変化があり、
それがたいていはいい方向に見えて、しかもまた一緒になにかできるかもしれない、なんてのがあると
素直によいなあ、と思えるわけです。
まあ、ぼくの場合は、やっぱり酒飲まないとなあ、というところに結論を持っていってしまうので(苦笑)
それはどうかな、ってことなのですが。。


コスプレ女子の時代 (ベスト新書)「コスプレ女子の時代」という本を読みました。
いわゆるオタク的なコスプレに焦点をあてているわけではなく、「品格」なんて言葉が
流行る裏には、外見も含め自分を演出するという意識があるんだ、なんていう分析。
空気読んで行動するというのも、コスプレ感覚であると。男女に関わらない部分もあるけどさ。
新書は週刊誌感覚で電車での移動が数回あるとそれで読んじゃいますが、安いもんじゃないよなあ。
雑誌2冊分と考えれば、2冊分くらいの時間つぶしにはなるしそれ以上の内容はあるか。


「朝からAOR!!」
"ソフトなヴォーカルと、優しく温もりにあふれたフュージョン・タッチのグルーヴに包まれて"
昔ぼくもCDの帯のキャッチフレーズを考えるのが仕事のひとつだったんだけれど、
苦労のあとが偲ばれるというか、このフレーズがAORと言われるCDの80%くらいについてても大丈夫かと(笑)。
ようするに、AORですよって言ってるわけですね。
最近の電気製品のカタログにあるみたいにアイコンでカバーしている性能を表現するってのはどうだろ?
シンガーソングライターアイコン、有名プロデューサーアイコン、ギタリストアイコンなどの参加ミュージシャンもの、そんなのが帯にずらっと並んでると、「お、このアルバムはひとつアイコンが多いぞ、ドラマーアイコンがついてる、誰だ?」なんてわかりやすいかも(苦笑)
といいつつ、いいアルバムです。これ。1977年作品。


Rendez Vous / Erik Tagg
Rendez-vous