不都合な真実

「不都合な真実」
まだ六本木でやってるけど、これもDVDを買ってきたのを
やっとみました。
英語だから、専門用語の部分はそうとうあやしいんだけれども、
さすが、元大統領候補っていうか、演説がこなれていて、わかりやすく話している。
LAの音楽関係の友人たちは、みんなブッシュ嫌いだし、この映画は見るべきだって言ってた。
この映画のことも、それから温暖化のこともずいぶんテレビでもとりあげられたから
見ていて、初めて知るようなことはないのだけれども、それでも
こんなことになってしまっているのかと思う。
世界中のひとりひとりが少しでもゴミを減らしたり、エネルギーを節約したりする。
もちろんそれも大事なことだし、この急激な温暖化に対して、多少はそのスピードを
ゆるめることにつながるのかもしれない。
でも、根本的な解決なんてことでいうと、もっとシニカルな話になっちゃうのだろう。
「地球」という「環境」からみたら、人間があきらかに異物なのだから。
こんな時間にPCに電源を入れて、電気をつけて、暖房や冷房を入れて、活動していること自体が
すでに、環境には優しくないものなあ（苦笑）