now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 ビートルズで締めくくり。

昨日、朝起きたら本気で体調悪かった。
そりゃそうだ。14日、帰国の夜に3次会までいったのをかわきりに
おとといまで、完全に毎日行きっぱなし。
胃も肝臓も体力も限界だったのかも。
夜、出かける予定をやめて、一日家で休むことにした。


ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実 を読み始める。
BGMは?と思って、まだ聴いてなかった、LOVE (DVDオーディオ付)
DVDオーディオを方を聴いてみることにする。
と、それがなかなかサラウンドで再生できず、
まあなんとか理由はわかったんだけれど、
オーディオの規格が増えすぎて、ほんとよくわからん。
PS3を使いました。PS3は音の出力もほとんどのフォーマットに対応してる。
そういうこととかもっと打ち出せばいいのにね。


本はおもしろい。
でも、ぼくのような人間にとっては、あまり知らなかったサウンドの秘密はなくて、
レコーディング時の興味深いエピソ−ド的なものにすぎない。
もっと「秘密」につっこんだものが読みたいなあ(笑)。
まだ、半分くらいだけれど、分量も含めて読み応えあります。
懸念していたけれど、「ホフナー」とか「トムトム」とか
誤訳ではないけど、音楽をやったことがある or ビートルズのファンであれば
間違えようのない表記があるのにはちょっと興ざめです。


え、Love ですか?
薄い。薄すぎる。5.1chになると余計そう思う。
ジェフ・エメリックが工夫に工夫を重ねて、音圧をあげ、
音を汚し、パワーを出したはずの音源が。。。

そのあと同じシステムで Morph the Cat の5.1を聴いて
ちょっとご機嫌になりましたけど。
でも、まだまだステレオの方がいいかなあ。
ビートルズはmono ね!


2006年の締めも あいかわらず、monoとか言ってるんだなあ、オレ(笑)。


振り返ってみれば
また会社が変わったり、LAでmixしたり、
おどろくくらいの曲数の制作をしたり、と
ばたばたとはしていたんだけれど、
それもまた準備であり、過渡期のような気がする。
人との関わりも新しい出会いがあり、
その逆もあり で、
何度か書いてはいるけれど、別に新年になったからといって
なにか変わるわけじゃないにしても、
明日の朝は それなりに いい気分で迎えておこう。



では、よいお年を。