2006-10-18 村上春樹論 本 「村上春樹」論的な本はたくさん持っているのだけれど、 批判的というか、否定的な論調が貫かれているのはめずらしいかな。 だいたいの文芸評論はそうだけれど、「いやあ そこまで考えて書いてないでしょ。作者は」的な 深読を楽しむ(笑)って感じなのかな。 この前読んだ、京極堂の小説の中でもそんなくだりがあった。