now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

 明日できることは今日はしない―すべての男は消耗品である。 Vol.5 (幻冬舎文庫)

レコーディングがあったり、久しぶりに会う作家さんや先輩がいたり、
頼りになる人が人事異動したりと、
いろいろある一週間だったんだけれど、それでも飲み過ぎ。
今日も予定は入っているし。
そんな中、この本を読みました。この前久しぶりに村上龍の小説を読んで
本棚にしまいにいったら、このシリーズで Vol.5 だけ抜けていたので
(買ってどっかにまぎれてるのかもしれないけれど)仕事に行く途中で
買ってみました。
98年くらいに書かれている本。
全体的に漂う自分の自慢っぽいムードにはすききらいはあるだろうけれど、
言ってることに納得することは多い。
それにしてもエネルギーがある。執筆量もそうだけれど、そのための勉強、
映画監督、サッカーとかキューバ音楽とか料理とかへの興味。
エネルギーなんて言葉を使ったけれど、よくわからずに熱力学の言葉をさらに使えば、
活動した分だけエントロピーは増大しているわけで、なにかでバランスをとらなければならない。
自分の内部でも外部でも。
内部=脳の秩序回復のために睡眠がある って養老先生は書いてたなあ。
作家が活動することでのエントロピーの増大とバランスに関しては、考えるとどんどんわからなくなりそうなので、自分のことだけで考えると、ほんとうに飲んでバランスをとってるのかも。
活動量が増えれば酒量も増える?(笑)。
ただし、それは結果的にはそのあとの活動量を減らすことに直結なので、意味ないなあ。

体壊しそうだし、この調子だと。

BGM:Catching Tales