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映画・音楽を作る・その他の話。

 グローバル?

昨日は新宿の居酒屋で、友人と飲んでいたのだけれど
日本がなぜ世界の中で立ち後れだしたのか なんてことも
うだうだと話していた。
で、会う前に、KORGのギター用のエフェクターを買っていたので
帰ってきて、開けてみた。
マニュアルが入っていて、4カ国語。
英語、フランス語、ドイツ語、日本語。
日本語が最後。
よく見ると外箱の説明書きも英語とフランス語とスペイン語とドイツ語。
日本語はリサイクルマークのところだけ。
でも、MADE IN JAPAN (フランス語でも表記あり)
エフェクター自体の表記はすべて英語。
どうして、こういう言語が選ばれたのかわからないんだけれど、
これで世界に売るのに足りるってことかな?
アメリカ化するのが世界化だとはまったく思わないけれど、
状況として、英語は英語圏以外の第二言語、ツールとして普及しまくっている。
アジア諸国を見てもどこかの国と違い政治家は当然だけれど、各界のエリートたちは
当たり前に英語を話せるわけだ。
プログラマブルとは言え、ごく簡単なエフェクター
本体に書いてある英語くらいは、楽器弾くなら覚えたほうがいい簡単なものばかり。
COMP やら LIMITER やら UP やら DOWN やら。。。
もう保証やアフターサービスだけ日本語にして、マニュアルも英語だけでいいのでは
ないかと思う。
(自分だって、日本語の方がまったく便利なくせによく言うけれど。。。。)
もっと生活の中に、普通に英語が存在するようになれば、いいんじゃないかなと。
だって、日本製って書いてなくてもMADE IN JAPAN でOKなわけだし、
Connect your guitar in this jack. でやることはわかる。
洋画を見る人が減っているという話もしました。
で、全部とは言わないけれど、タレントネタだけが興味の対象となるような映画ばかりが
ヒットする。そんなものは日本でしかうけない。
洋画も吹き替えのものがどんどん増えている。
こうして、どんどん日本は小さい島の中に引きこもってしまうのではないかなんて
思っちゃったりするわけだ。
そんなことを、無力なおっさんたちが
新宿の居酒屋で語っていてもどうなるもんでもないんだけれどさ(苦笑)