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映画・音楽を作る・その他の話。

 相対的

XTCのLOOK LOOKっていうCLIP集のレーザーディスクをDVDにダビングしてみた。
モニターしてたんだけれど、レーザーって今見るとそうとう画質悪いなあ。
元々のソース自体がそんなによくないというのと、TVが大画面の液晶なので
すでに、アナログのケーブルTV見ても画質悪いと思っちゃうので、そこは
割り引くとしても、けっこう悪い。。
VHSを見慣れているとき、レーザーの画質はすごくきれいに見えた。
DVDやデジタル放送が始まって、その画質を見慣れると(とはいっても実は
情報間引いているんだけれど)もうレーザーには戻れない。

で、今度はダビングのチェック兼ねて、PCで再生してみた。
PCのモニターで見る荒い画像は、今度はかっこいいのだ。
PCのモニターでは圧縮して劣化した画像を見慣れている。
そこに映すレーザーディスクの荒い画像は、逆にかっこよく見えた。

「絶対値」ってむずかしい。スペックを計ることはできる。
でも24bit96K録音よりも、カセット一発録音の方が「いい音」の場合だって
あるんだ。
mp3にだってそんなシーンがあるのかもしれない。(うそ、ないと思います(笑))