名曲喫茶 ライオン
存在は知っていたけれど、初めて入った。
昭和元年創業。
その建物の雰囲気と年期の入りまくったスピーカーに
渋谷が別の渋谷だった時代を感じる。
近くにBYGとかもあるし。
ムルギーとかね。
クラシックはあまりわからないけれど
昨日のアナログ話の続きみたいに、
すべてがアナログの世界、
SN悪かったり、スピーカー少しへたってたり
スクラッチノイズやワウがある音に心地よく飽きずにいられる。
オリジナルの大きなスピーカーが左右非対称である理由を
ちまちま考えながら。
mp3のHD再生の正反対のところかもなあ。
大きな流れはよくも悪くも変えられず、
その中で大事な部分を続けていけるよう考えたり、
もしかしたら新しい方法や世界があるかもしれない。
また行きたいなあと思う。
その前にクラシックをもっと聴いて知っていくのが
いいのかなあとも思うけれど、
そんなに気構えず、気軽でいいんだろうな。
なかなか読めずにいるペイパーバックでも持ってさ。