now’s the time !

映画・音楽を作る・その他の話。

聴いた!

リマスター、EMIが2枚組のサンプラーをプロモーションで配ってます。
不思議な選曲の2枚組。
ステレオのみ。
ぱっと聴いた印象は、低音感、分離感、ボーカルの押し出し感などは
やはり今の音。ラジカセとかで聴くと聴きやすいかも。
とりあえず、「Drive My Car」 をじっくり聴いてみました。
自分のビートルズ専用iTunes(笑)を検索すると「Drive My Car」だけで
10種類以上あるなあ(苦笑)。
もちろん 公式の「ラバーソウル」で聴けるのは
1987年のステレオバージョンだけ。
ただ、正規盤として、EP-Box に入ってる mono バージョンと
「赤盤」に入っているのも聴ける。
UKオリジナルのアナログLPから丁寧に起こしたというふれこみのブートと比べてみた。

整理すると今回聴き比べたのは
○CDラバーソウル版 1987ステレオ
○EP盤 mono
○リマスター版 2009ステレオ
○オリジナルLP mono(のブートCD) 
○オリジナルLP ステレオ(のブートCD)

の5種類です。
聴き比べると、、、、
リマスターけっこうやります。悪くない。丁寧な仕事がされてます。
ただ、あまりに聴き慣れすぎている音源なので、なにか違和感が(苦笑)。
当然今までとは違ったバランスに聴こえます。
初めて、そしてラジカセとかで聴くにはいいのかな。
スタジオでGENELECで聴いたら ちょっと分離良すぎて疲れた。
まあ今出ているCDと比べたら、格段にいいです。
そして自分的には、
1位 オリジナルLP mono(のブートCD)
2位 オリジナルLP ステレオ(のブートCD)
3位 リマスター版 2009ステレオ
4位 EP盤 mono
5位 CDラバーソウル版 1987ステレオ

というような感じです。ちゃんとアルバムとして流れで聴いたら
2位と3位が入れ替わるかも。
でも、LPおこしのやつって、バランスいいんだよね。
今回のリマスターはタンバリンとか聴こえすぎかな。
ベースとかいい感じかなあと思ったけれど、アナログおこし盤もけっこうベースよし。
これからビートルズを聴き始める人、あまり聴き込んでいない人にはリマスターよいかも。
並べてみて、mono と stereo と尺が違うのも発見(笑)。
monoの方が少しスピード早いかな。テープマシンの。
リマスターmono が いきなりmy1位に躍り出るのを期待しております。

ちまちま レコーディングセッションの研究をし直し始めました。

今回の騒動?の公式本 届きました。

コンプリート・ビートルズ リマスターCD公式ガイド

コンプリート・ビートルズ リマスターCD公式ガイド

 
薄い本でした。。いやまだ読んでないので、内容じゃなくて物理的に薄いと。
これと同じタイトルのレーザーディスクを持っています。
これがいいんです。DVD化、いやBlu-Ray化 希望。
勢いあまって
迷説?妄説?新説ビートルズストーリー (CDジャーナルムック)
なんて本を読んでます。ミュージシャンだからわかる感覚だろうなあ。
ファンのお遊びとして、楽しいです。
ぼくもよく、友人のミュージシャンとはこんな話とかしてたものです。
「Norhern Songs」「How Captol Got The BEATLES」「Long and Winding Roads」
なんて本も届いちゃってます。
「Composing the BEATLES SONGBOOK」というDVDが2枚。まだビニールかかってます。
やばい、やることいっぱいあるなあ。
あ、仕事もしなきゃ。。